AML6 (EU第6次AML指令) の概要(日本語)
コンプライアンス視点で知っておくべきこと
EU第6次AML指令(AML 6)には「前提」犯罪が含まれます。この犯罪は、後に「マネーロンダリングされる」収益を生む犯罪を指し、規模が大きく重犯罪となるケースが多いです。22種の前提犯罪リストはFATF勧告を忠実に反映し人身売買、密航、性的搾取といった幅広い種類の犯罪を網羅しています。2021年6月施行の新指令においては、マネーロンダリングを助勢、ほう助、煽動、試行することも犯罪とみなされます。データとテクノロジーが、新指令に関連するリスクの軽減に向けていかに有用となるか、ぜひご覧ください。