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行くGridはネガティブニュースや制裁対象、ウォッチリスト、公的要人 (PEPs) を収集・収録したリスクデータベースです。業界最高水準の包括的なデータを収録しています。収集したリスク情報から個人や企業別の詳細なプロファイルを作成するため、詳細レポートでは関連するリスク情報も体系的に確認できます。
また、Gridを使用することで、より効果的にスクリーニングを実行できます。データとカテゴリー分類を組み合わせることで、関連度や貴社独自のリスク評価項目に基づいて、リスクの種類・段階・時期でフィルタリングが可能です。
Gridは、約1,300万件のリスクプロファイルを収集しています。リスクプロファイルは、個人や組織に関するデータ情報で、該当する企業に関連したリスク情報の照合が可能です。
Gridは12万件を超える情報源からリスク情報を収集しており、さらに、240ヵ国以上の地域における30億件以上の10年以内の過去記事も収録しています。
収録情報には、ネガティブニュースや制裁対象、モニタリングされたウォッチリスト、公的要人 (PEPs) に加え、イラン・パナマ文書・マリファナ関連ビジネス等のリスクに焦点を絞ったデータセットが含まれます。
Gridの「Sanctions Connect」は、イランを含む100ヵ国以上にわたる制裁対象の個人や組織に加え、1,000件以上のウォッチリストと制裁リスト関係のある制裁対象をグローバルレベルで網羅した、包括的なデータベースです。
制裁規制や輸出規制順守に向けて正確にリスクスクリーニングができるよう、関係性・関連性を明確に提示するので、制裁対象と関連性が低い対象者を確認、モニタリングすることが可能です。また、以下の項目において関係性を確認できます。
全世界のニュースにおけるカバレッジ - ネガティブニュースを業界最大規模で収集しています。
大手出版社から発行部数が少ない出版物・地域限定版を含む、全世界の信頼のおけるメディアから収集した、12万件以上の情報をご利用いただけます。
メディアのカバレッジ範囲は、240以上の国と地域、70以上の言語に及びます。Gridは過去20年分のコンテンツを収録、また毎日、約1万件のリスクプロファイルが追加または更新されています。
グローバル ウォッチリストのカバレッジ高機能フィルター:精密なアラート機能
ニュース記事は、50以上のリスクコードと30以上のリスクステージによって、細かく分類されています。
この詳細分類には、テロ、人身売買、組織犯罪、サイバー犯罪、環境犯罪などの項目があります。これらの分類は、AML6(EU第6次AML指令)の前提犯罪やFATF(金融活動作業部会)からの勧告で指定された分野の犯罪と一致しています。
シンプルな統合
貴社の社内システムやプロセスに、簡単に統合できます。
上記はいずれもマネーロンダリングの犯罪項目を明確化しています。AML6(EU第6次AML指令)では22種の前提犯罪、FATF(金融活動作業部会)でも類似分野の犯罪が指定されています。
好事例として、ネガティブニュースをスクリーニングすることで、上記犯罪に関連するリスクを特定することが挙げられています。
Gridは、前提犯罪22種の全てを網羅した、50項目以上のリスク分類が設定でき、上記規制関連への対応が可能です。また、リスクプロファイルを対象犯罪に合わせるように、特定のリスク分類のオン・オフをお客様自身で切り替えることができるため、貴社のリスクベースアプローチに沿ったスクリーニングの設定が可能です。
Gridには、世界 240 ヶ国以上の地域における、約 200 万人のPEPsに関する情報が収録されています。また、人物一人ひとりを分類することで、リスクをより正確に評価できるようにしています。
PEPs (公的要人) の対象は、国家の政権実力者ならびに関係者、高級官僚、軍隊の幹部、司法機関の主要人物、国営・国有企業の役員、地方政府の役人、国会議員、政党の重要人物、およびその人物の家族や親しい知人など多岐に渡ります。
追加調査が必要な高リスク国については、野党議員、野党・影の内閣における権力者、政界に強い影響力を持つ人物、その他関係者も、 PEPsの情報として収集しています。
PEPsのリスク項目分類 :
Gridは、Compliance Catalyst、Review、API、アップロードデータ、およびオンラインポータル配信を通じてご利用できます。
マリファナ関連ビジネス (MRB) のデータセットでは、サプライチェーン全体で数千もの企業や個人の情報を収録しています。
パナマ文書から30万件を超えるプロファイルを収集・分析しています。結合されていた名称を分けて、無関係の情報を除外することで、より正確に名寄せマッチングを行い、住所解析(国・州・市町村・番地等)して、適切に配置します。
スクリーニングにおいては、対象をパナマ文書の全リストにするか、その他のネガティブ情報を含める個人・企業のみとするかの選択が可能です。また、必要に応じて、マッチングする可能性がある全てのリストを対象にすることもできます。
制裁対象の企業に関連する、個人や組織の情報を収集したデータセットをご提供します。制裁対象となった全ての国や企業を網羅する本データセットでは、100ヵ国以上における個人や組織の関連性を確認できます。収録された組織の関連情報について:
2010年制定の対イラン包括制裁法 (CISADA:Comprehensive Iran Sanctions, Accountability, and Divestment Act) の遵守をサポートするデータセットです。CISADAは、1996年のイラン制裁法に加え、米国の財務省外国資産管理室 (OFAC) が管理するイラン取引規則を強化した内容となっています。
本データセットは、イランに関連する個人や組織、関連企業の詳細なプロファイルを収録しています。これらのデータセットの情報は、新たな情報や詳細が明らかになる毎に、最新の状態に更新されます。各企業のプロファイルでは、住所・偽名・その他記録とのつながりや関係性・生年月日(入手可能な場合)・情報源を確認できます。
情報源は、イラン以外の商工会議所、中東ビジネスを支持するジャーナル、IRGC (イスラム革命防衛隊) と関係を持つイラン国内外の個人や組織および当該個人・組織が管理するあらゆる子会社に関して公開されているリサーチ、IRGC や 同組織のダミー企業と取引を行っている外国銀行となります。また、イランに関連する調査レポートや主要なシンクタンクのリサーチにも徹底的に目を通しています。
まとまりのないニュース記事に隠れている、リスクの把握をサポートいたします。リスクの早期発見に向けて、告発から有罪判決まで、リスクの兆候を初期段階で検知するようモニタリングしています。
スクリーニングにおいては、国有企業 (SOEs) と国営企業の両方を確認し、当該企業の役員を PEPs として認識する必要があります。
Gridは、全世界の上場・非上場企業情報を収録したデータベースOrbisからもデータを取得しています。
Orbis上 では、国有企業 (SOEs) と公表されている企業 の確認が可能ですが、それだけでなく、出資関係情報をもとに導き出された、国有企業の可能性のある企業情報も含まれており、スクリーニングにおいてはそれらの企業も国有企業と判断します。
Gridは必要に応じて、設定を簡単にカスタマイズできる高い柔軟性を備えています。
50 以上の「リスクタイプ」と 35 項目以上の「リスク分類」を組み合わせ、さらに、リスクタイプ、発生時期、リスクステージ、閾値についてのフィルターを適用できます。また、リスクスクリーニングの設定は上限なく何通りも作成でき、自由に修正可能です。その結果、貴社のリスク許容度、ルール、さらに受信アラートの内容や種類の詳細な基準を反映した設定ができるようになりました。